手の痺れ・痛み

1ヶ月前から人差し指と中指の付け根に痺れと痛みがあるという建設業の男性。

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普段使わない金槌での作業を二日間続けてから、急に症状が現れたとのこと。

症状としては以下の通りでした。

  • 前腕内側から肘にかけてもたまに痛みが出る。
  • チネル徴候(-) ファレンテスト(-) 握りこむ動作(+) 指先の冷えが顕著
  • 2・3指の伸展(+) 手掌部のつっぱり
  • 手関節屈曲抵抗運動(+) やや握力の低下もあり
  • 前腕屈筋群の過緊張

以上の症状から「手根管症候群」も疑いましたが、検査では陰性でしたので、筋肉の緊張によるものと判断。

◎ 手根管症候群

初期には示指、中指がしびれ、痛みがでますが、最終的には母指(親指)から環指の母指側の3本半の指がしびれます(正中神経の支配領域)。急性期には、このしびれ、痛みは明け方に強く、目を覚ますと手がしびれ、痛みます。

手を振ったり、指を曲げ伸ばしするとしびれ、痛みは楽になります。手のこわばり感もあります。ひどくなると母指の付け根(母指球)がやせて母指と示指できれいな丸(OKサイン)ができなくなります。縫い物がしづらくなり、細かいものがつまめなくなります。

日本整形外科学会ホームページより抜粋

前腕ぶに関わる筋肉を遠隔部より治療。

そして手首・手根骨の調整により痺れはなくなったとのこと。

まだ、指の付け根に痛みが若干残るため手首・前腕屈筋に特殊治療器 を使用。

一回で、ほとんどの痛み・痺れが取れました。指先の冷えも解消されていました。

その後、二回目の治療で治癒となりました。

病院では、『首からですね・・・牽引しましょう~』と診断されてしまいがちな手の痺れや痛み。

やはり別の部位に原因があることが多いですね。

首が原因と言われた方が殆どですが、実際は首以外に原因があることが多い位ですね。