気候の変化!?
寒くなってきましたね~
暖かいと思ったら急に寒くなってみたりと
今年は気候の変化が大きくて体がついていかない人が
増えて来ています
ではなぜ気候が変わる(主に暖かい時期から寒い時期へ)
と身体の変化が出てきてしまうのでしょうか?
冬から春に季節が変わるときは、花粉症や脳の変化というのは
よく聞きますが、寒くなると体の痛みの話をよく聞きますよね?
それって本当のことなんです・・・・
寒さは体にどんな影響を及ぼすか
寒さで体が冷えてくると末梢血管が収縮して
各筋肉への血流量が低下してしまいます
筋肉というのは血液から酸素をの供給を受けているので
血流が悪くなると酸素を十分に取り込めなくなります
そうすると必然的に筋肉の活動も低下してしまうというわけです
皆様もご経験があるように筋肉が固くなるというのはこういう事です
酸素の供給を十分に受けられない筋肉は酸欠状態となり
ますます硬くなってしまいます
硬くなった筋肉を急に動かそうとするといわゆる
肉離れや腱断裂を起こしやすい状態
となってしまします
普段からスポーツをしていない人にとっては
あまりないお怪我かもしれませんが、日常生活中で
起こしてしまうこともあるので寒い時期は尚、要注意です
寒くなると腰や首の痛みも引き起こす
理論的には先述したとおり筋肉の硬さが原因となりますが
寒いと痛みを感じやすくなるという人間の体の器質的な
要素も加わってきます
痛みの閾値(いきち)というものが下がりますので
普段10で感じる痛みも寒さで6.7で感じるようになってしまいます
冬に体のトラブルが多いのはそのためと考えられています
この冬は例年よりも寒くなると予想されていますので
皆さまも、この冬は痛みの対策として体を温める事を
意識されてみてはいかがでしょうか?