テニスインストラクターのテニス肘治療
あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が出るということではございません
2017年初めの肘の症例うれしい口コミとなりました!
肘の痛みを訴えて来院されたBさん
会社員として働く傍ら、週末にテニスを教えるインストラクターとしても活躍している多忙な方のお話です
会社の仕事が忙しくここ最近インストラクターの仕事は、めっきり減っていたところ会社の方が少し落ち着いてインストラクターを再開した矢先、肘の痛みによってラケットが持てないということでご来院されました
テニス肘は使いすぎ?
テニス肘はプロテニスプレーヤーでさえも痛めてしまう、プロアマ問わず、見逃せない疾患の一つであることが言えます。
病院に行くと「使いすぎですので使わないように休めてください」と言われますが果たして本当にそれだけなのでしょうか?
使いすぎが原因なら、テニスをしている人全員テニス肘になってしまいますよね?
どうして肘が痛くなったか
そこに当院は着目して治療をしています
早期治療、早期回復
今回のケースは受傷後すぐにお体を診せていただいた結果、早期回復が出来ましたが、大前提としてテニス肘でも痛くなってからすぐに治療を開始すれば早く治るということです。
痛みが出てから治療までに時間を要してしまうと治るのにも時間がかかってしまいます。
「いずれ治るだろう」
「痛くてもプレイには支障がないからまだ平気」
だと思っている方・・・お早めに治療開始した方がいいかもしれないですよ?
⇒野球選手も通う接骨院に行かれた1年前からの肘の痛み⇐
⇒2年間、注射と整骨院でマッサージをして治らなかったテニス肘
テニス肘/ゴルフ肘/外側上顆炎の改善に必要な事
① 痛みの出ている部位をしっかり確認する事
肘周りの筋肉といっても各指を動かすために複数付着しています
上記の錦織選手の写真、上記の画像をみてもおわかりかと思いますが
肘にかなりのストレスが掛かっていることが確認できますよね
② 痛みの出ている部位によって治療方法を変えています(当然の事)
テニス肘/ゴルフ肘と言っても痛みの出現している部位がやはり異なります
大概多いのは、中指を動かす筋肉ですが、人差し指、薬指なかには
親指、小指を動かす筋肉まで傷めている方もいらっしゃいます
外側上顆/いわゆる肘の外側の骨(出っ張った部分)が痛い方も多いですね
ただ、やみくもに上腕:前腕のマッサージとビリビリトスポンジのついた電気療法や
マイクロ波などで温める治療では、いつまで経っても改善が見られないケースが多いです
大事なことは徒手検査による受傷部位の特定とどこを治療するかの判断する知識と技術
そして、患部に効果の高い治療機器を使用しているかどうかです
本来、上記は当然の事なのですが保険診療に頼っている整骨院/接骨院では
なかなか行っていないのがまだまだ現状です・・・
③ 治療を一日も早く開始する事
これは、どんな症状にも言える事です
そのうち治るだろうとつい思ってしまいますが、肘に違和感を覚えたらすぐにご相談ください
最善は、違和感を覚える前にメンテナンスをしておくことです
④ 諦めない事!
これもどんな症状にもどんな分野にも言える事です
『諦めたら終わり』
それはそうですよね
本人が諦めてしまっては元もこうもありませn
また、治療している先生にもはじめから
本気で治そうとしている先生も多くはないかもしれません
患者さんが諦める前に先生が諦めているケースもあります・・・(もっと論外です)
当院でテニス肘/ゴルフ肘に使用している治療機器
① 特殊治療器
関東地方では当院のみ。あの有名テニスプレーヤーが所持している機器です。
肘の痛み/成長痛/オスグッドなどなどスポーツ外傷に効果を発揮しています
② 超音波治療器/立体動態波
最近では使用している院も増えていますが、オリンピック選手やMLB選手など
トップアスリートも使用している治療器です
最低限、備えておきたい機器ですね
③ 筋膜リリース
これまでの治療に加え、アメリカで使用されている器具を使用して施術します
負担の掛かりやすい肘の癒着を剥がし、筋膜を整えます
H28.10月に始め、この治療によりさらに治療の幅が増え、改善のスピードも速くなりました
筋肉だけでなく、筋膜。とても重要です!いまや、欠かせない治療法です
1日も早く楽しくスポーツを出来るよう、お手伝いさせていただきます