ドイツ留学予定・サッカー少年の腰痛

当院
これまで何件程の病院や整骨院にいかれましたか?

S君
整形外科 接骨院

当院
いつ頃からの痛みで、どんな治療を受けてこられましたか?

S君
今年1月 座ってると痛くなる

当院
当院と他の治療との違いを教えてください

S君
痛いところ以外のところもマッサージしてくれる

当院
当院の治療を受けるようになってどのように良くなっていきましたか?

S君
受診後すぐに痛みがなかった。何回か通うと時間が経ってからの痛みもなくなった

当院
同じ症状でお悩みの方で受診を迷われている方へ一言お願いいたします。

S君
腰痛で何か月かサッカーが出来なかったけど、出来るようになったので、とてもいい治療院だと思います

腰が痛くてサッカーが出来ない…

今回の症例は中3のサッカー少年です。来院の2か月前から腰が痛くなり、サッカーも満足に出来ないくらい痛みがあるとのこと。また授業中など長い時間座っていても痛みが出てしまうらしく、待合室で座っている段階でかなり辛そうな様子でした。そしてこの男の子、来年、つまり高校からドイツに3年間サッカー留学が決まっており、その為にも今のうちに腰痛を治しておかないと今後のサッカー人生に関わるということで治療受けることを決心したそうです。

サッカー選手に多くみられるパターンの腰痛

サッカー選手の腰痛で多くみられる原因が

反り腰』です

反り腰は骨盤が通常よりも前に倒れてしまった(前傾)状態のことを指します。いわゆるでっちりのことです。反り腰の状態だと腰椎の前弯が増強され、腰への負担が大きくなり腰痛を引き起こします。動きの中では身体を後ろに反らしたときやベッドに長時間仰向けで寝ているときに痛みを感じる方が多いです。また今回の症例では長時間座っていても痛みが出てしまっていました。

これは脊柱起立筋の緊張によるの症状だと考えられます。脊柱起立筋は反り腰だと常に緊張したままで柔軟性に欠けた状態です。逆に長時間座った姿勢だと次第に骨盤は後ろに倒れやすくなり(後傾)、その結果起立筋に伸張ストレスがかかり痛みを生じてしまいます。これがサッカーのキック動作になると骨盤の前後傾が繰り返されるのでより一層痛みが生じやすい環境と言えるでしょう。

大腿四頭筋は悪の巣窟

サッカーをしている方で反り腰の方は多くみられます。その原因としては腸腰筋大腿四頭筋の緊張が大半です。大腿四頭筋とは、腿の前側の大きな筋肉です。腰痛ではあまり注目しない方も多いですが、腰痛の悪の巣窟なんて呼ばれているほど重要な筋肉です。そして、腸腰筋も腰痛に治療には欠かせません。現代の人間は、猫背で過ごしているか座っているの時間が長い為、お腹周りがいつも短縮している状態です。まあ、前腿もいつも短縮している事が想像できるでしょうか?

また、サッカーのキック動作において、テイクバック時に股関節の可動域が少ないとその分を腰を反ることでまたボールを蹴りだす際、腸腰筋・大腿四頭筋に強くストレスがかかり、この動作を繰り返しているとこの2つの筋肉の緊張が強くなり結果反り腰を生んでしまいます。

ケア方法

緊張が強くなってしまった筋肉にはストレッチが有効です。今回は反り腰の原因である腸腰筋・大腿四頭筋のストレッチをご紹介します。

【腸腰筋ストレッチ】

上の図のように両膝が90°に曲がるようなイメージで片膝立ちになります。背中が丸くならないように注意し、体重を前方に移動していきます。このときに後方の脚の付け根あたりが伸びているのを意識して行ってください。

【大腿四頭筋ストレッチ】

脚を伸ばした状態で座り片方の膝を折りたたみます。その姿勢で徐々に身体を後方に倒していき伸張感の得られるポイントでキープします。これらのストレッチはしっかりとどこを伸ばしているのかをイメージすることが重要です。また20~30秒ほどかけて呼吸に合わせながらゆっくりと行うと良いでしょう。

結果報告

今回の症例は上記の反り腰の改善をメインに治療(その他も調整しましたが…)その結果2回目には座っているときの痛みは無くなり、5回目の来院時には100%でボールを蹴ることが出来るようになっていました。自宅でもこちらの指導したセルフケアをしっかりと徹底して行ってくれていたおかげかと思います。本人もやっと思い切りサッカーが出来るようになったと喜んでくれていましたね。

当院ではこれからもスポーツに励む学生さんを全力で応援・サポートしていきます!!