半年前からの左足のしびれ
※ あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が出るという事ではございません
今回の症例では、左足が最初に痺れていた男性の方なのですが、治療をしていたはずなのに右足の痺れも気になってきてしまい症状がなかなか取れず困ってらっしゃったフリーライターのAさんのおはなしです。
まず着目すべきは半年前から他院様で施術をされていたという所です。
基本的にどこの治療院様でも「症状をよくする」という事に関しては一緒なはずです。確かに、施術内容や先生との相性もありますがやはり良くなるために「ここだけは外せないポイント」が間違ってしまっていると、例えどんなに体にいことをしていたとしても回復速度や、症状の消失速度が遅くなってしまいます。
そこで重要なのは・・・・
問診が大事
当院では治療を進めていくに当たってとても大事にしていることがあります。
それは、『問診』です。もちろんプライベートなことを根掘り葉掘り聞くわけではありません。
「どうしてその症状が出てしまったのか?」
「なぜそこに痛みが出てしまっているのか?」
検査ももちろん大事ですがそれよりも患者様の日常生活でどのような身体の使い方をしているかで症状の出方が変わってきたりします・・・
今回のAさんの場合ですとフリーライターというお仕事柄、かなりの距離を歩いたりしていたそうです。ときには座りっぱなしで原稿を書いたりして偏った身体の使い方をされてることが判明しました。そしてどこが痛いかだけではなくどういった姿勢で痛みが強く出るか細かいところまで徹底的にお話しさせていただきます。
検査、施術
そして、そこから見えてくる体の不調を問診から聞き出して検査、治療に反映させていきます。なので、問診がしっかりできていないとそれに伴った検査の選択や、治療法の選択、強いては治療の計画、方針まで変わってきてしまいます。もちろん、結果的に症状が落ち着けばいいわけですが、やはり来ていただたいている以上は、治療に時間を掛けたくはないという思いで施術に当たらせていただいています。
(どうしても症状の関係上、症状が落ち着くまで時間を要する場合もあります・・・)
そういった意味でも問診を大事することによって根本的な施術時間、治療期間の短縮にもつながっていくと当院では考えています。
結果
数回の治療の結果みるみるうちに2回目の治療後に症状は落ち着いていきご本人も「あれ、いつのまにか症状が気にならなくなってた!!」というようなことを自然と口にしていました。今回は、詳しい症例報告というよりは当院がどのようなスタンスで患者様たちと向き合っているかという事を今回の症例も少し交えながらお話しさせていただきました。これをご覧くださっている方で、問診もしないでいきなり施術に入ってしまっている治療院にもし通われていて、症状が中々落ち着かない場合は、しっかりとした問診や検査を行っている治療院へセカンドオピニオンも視野に入れてみてもいいかもしれませんね・・・