歩くのも触れるのも痛いオスグッド(成長痛)
小学4年生からのオスグッド
今回の症例は中学1年生バスケ部の男の子です。
最初にお話を聞いた際は1年前バスケを始めてから膝が痛かったとのことでしたが、よくよくお話を聞いてみると実は小学4年生の頃から膝の痛みがあったとのこと。ということはオスグッドを発症してからすでに3年近く立っていることに…!そして小学生の時にずっとアクロバットをやっていたことも発覚。膝への過度な負担は明らかでした。
この時点でかなり状態は良くないことが予想されましたが、さらに病院で「剥離しかかっている」と診断を受けたということも判明。
しかし当院では過去にも、病院で剥離していると言われた子のオスグッド完治にも成功している為、オスグッドに対する「しっかり治療すれば治る」という考えに変わりはありませんでした。
検査・治療開始
検査の段階でまず屈伸をしてもらったのですが、痛みでほとんど出来ず。ベッド上でも仰向け、うつ伏せ、姿勢でも膝を少し曲げるだけで痛みが出てしまう状態でした。
しかし治療をするごとに曲げることが出来る角度が増えていき、4回目の来院時には完全に屈伸が出来るように…!しかも休んでいた部活も、徐々にではあるものの参加出来るようになったと嬉しい報告も!!
そして現在はフルでバスケ部のメニューに参加出来る段階まで改善!!この調子でバスケの方も頑張って欲しいですね(^^)
オスグッド治療のポイント
オスグッドの治療に当たってのポイントは、当院での施術もそうですが、それ以上に本人の「絶対に治したい!」という気持ちの方が重要です。
当院では院での施術以外にも日常生活での注意事項やセルフケアを指導しておりますが、オスグッドの早期改善にはそれらをしっかりと守っていただくことが必要です。
「1人よりも2人。2人よりも3人。」
つまり本人・ご家族も含め、皆で協力した方が治りは早くなります。今後オスグッドの治療をご検討中の方にはぜひ参考にしていただければ幸いです。
もしオスグッドが疑われたら?
オスグッドが疑われたら早期に治療を開始することをお勧めします。しばらく経ち症状が慢性化してしまうと治りが遅れたり、剥離に発展してしまう可能性があります。
もし膝の痛みでオスグッドが疑われる場合には横浜駅徒歩12分、「なる.整骨院」へお問合せください!メンテナンスのご予約もお待ちしております!
【参考】
↓オスグッドについてはコチラ↓