転倒によるむち打ちの治療
※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が出るという事ではありません。
転倒して首・背中を強打
今回の症例は首と背中を痛めてしまった女性の方です。
来院される4日前に道を歩いている際、落ち葉で足を滑らせて転倒してしまったとのこと。しかも手を着くことも出来ず、思い切り頭部~背中にかけてを強打してしまったそうです。あまりの衝撃と痛みでその後は道で倒れたまましばらく動けなかったほど。(目の前のベンチに座っていた男性は声すらかけてくれなかったとか…笑)
そして翌朝から首と背中の痛みが強くなり、首を動かすのもままならないほどに…。全く痛みが引かないので職場の同僚の方に当院を教えてもらい来院を決められたそうです。
首の動きと姿勢
はじめにお話をしている段階で気になったのが「姿勢」でした。お顔が前に出て肩をすくめるような姿勢です。恐らく痛みを避けるため無意識にこの姿勢をとっていたのだと思いますが、この姿勢が首と背中に悪影響を与えているのは明白でした。
そして検査をしていくと首は下を向く以外は痛みが伴い、上を向く動作に関してはほとんど動かせない状態。症状としては「むち打ち」のような症状でしたが、おそらく首が動かない原因は転倒の衝撃での頸椎のロッキング。そして首、背中は純粋に打撲の可能性が疑われました。ただ前述の「姿勢」影響で背中や首へのストレスが増している可能性があった為、まずは頸椎の調整と姿勢を元に戻すように施術していくことに決めました。
1回目でほぼ改善
結果から言うと1回目の施術でかなり改善してくれました。頸椎の調整をした段階で首の可動域が回復し、姿勢を元に戻すと背中の痛みも無くなり大分楽になったとのことでした。まだ打撲による痛みが少し残っていたものの、2回目の来院時にはその痛みも無くなっていました。
しかしこの方、実は1年前から慢性的に腰痛を抱えているそうで、今後はそちらの治療を含めてのメンテナンスをしていくことに。しっかり腰痛も治して差し上げたいですね!!
年末年始は要注意
初詣など人混みの多い場所では今回のように転倒してしまう危険性も考えられます。またその他にもこれからの時期、ぎっくり腰が増えやすくなっており注意が必要です。実際に当院でも最近ぎっくり腰の患者様が非常に増えています。
下記のページに年末年始の過ごし方・注意点をまとめておりますので参考にしていただけると幸いです
もしぎっくり腰やどこか痛めてしまった場合はお早めにご連絡下さい!メンテナンスのご予約もお待ちしております!
ちょっと腰が気になる違和感があると感じていらっしゃる方は、横浜駅徒歩10分、「なる.整骨院」へお問合せください。
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