交通事故による肋骨骨折疑い後の後療法

※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が表れるということではありません

Mさん口コミ

肋骨を骨折しているかいないか?

すぐにレントゲンを撮っても意外とわからないことが多いようで骨折をしていないのに痛みがなかなか取れない・・・なんていうことはよくある話です

肋骨骨折疑い

骨折をしていてもいなくても余程、ひどい肋骨骨折でない限りは、治療方法にあまり違いはありません。一般的には何もできないからコルセットなどで固定をして安静にしていることが多いです。

この患者さんもその一人で、骨折はしていないと診断を受けたが約1か月経過した今も痛いということで来院。

受傷後の時間が経過しているので、骨折していたのかしていないのかの判断はつきませんでしたが、まず出ている痛みを何とかしたいと思い治療を開始しました。

この状況であれば・・・・我々にしか出来ないことがあります!

病院などでは恐らく

「安静にしているしかないね」

と言われておしまいでしょう・・・・しかし、当院でできることとしては痛めている組織の修復を早める事と、それにより極力、後遺症を残さないようにする事ができます。怪我をした部位は、絶対に元通りの100点に戻ることはありません。

しかし99.999点に何とかいち早く近づけてあげることがその後の予後に大きく関わってきます。

骨折をしていなくても痛い場合は、肋間筋や肋骨の骨膜を痛めているから痛いことが多いのです。

なかなか治らない理由の一つとして骨折していないという安心感から不用意に動いてしまうからということが言えます。骨折していると自覚をした方が意外と無理をしない事が多いのです。

これは肋骨だけに言えたことではありませんが・・・

今回のように約1か月経過した肋骨の痛みが改善したということは、そのまま治療をせずに放置していた場合はどうなっていたのか??

と考えると少し怖いですね・・・

怪我の受傷後は安静・固定がとても重要ですが、いち早く改善させるための攻めの治療もとても重要です!

『薬とシップ、固定以外に治療はないよ』

なんて言われている方、言われたことがある方は、セカンドオピニオンも良いかもしれませんね。