踵が痛くて歩くのが辛い
今回も足の裏の痛みに対する口コミです。3か月放置をしている間に痛みがどんどん増してきてしまったようです。足底筋膜炎/踵の痛みは、何度も言いますが、早く治療開始すると本当に早く改善します。皆さんもそのうち治るだろうという考えは、捨ててくださいね。
※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が出るという事ではございません。
触るだけでも踵が痛い
田中さんは、踵の部分を軽く触れるだけでも痛みを生じ、踵の部分に刃物でも中に入っているのではないかという位、私の手に鋭い感触がありました。下図の黒いラインが一番痛みが強く、点線の個所まで痛みが拡がっていました。
原因
田中さんは、とにかく体が筋肉が硬く、筋肉が水分不足で柔軟性に欠けているなという印象でした。アンケートにもありますようにお水を1日に500ccしか飲んでいなかったそうです。お仕事は、立ち仕事ではありますがヒールを履いているわけでもなく体重が重いというわけでもなく踵に負担がそうそう掛かるような方ではありません。お水というのは、身体に起きるすべての症状にとてもとても重要です。来院される方=身体に異常がある方の多くが、水分不足の印象があります。体重にもよりますが、1日に2~3リットルはお水を飲むようにしてくださいね。お水を飲めば治るという意味ではありません。お水を飲む、身体を根本的に改善していく必要があるという意味です。また、お茶でも構いませんが、お水の方が不純物が少ないので下の動画の様に身体の動きが良くなるのでぜひ、試してみてください。
踵の治療=局所ももちろんしますが、田中さんのようなケースでは姿勢改善でもなく身体の本質からの改善が必要だと感じました。しっかりと柔軟性のある筋肉にし、血流を改善するにはお水は必要不可欠です。
踵の痛み・足底筋膜炎は、改善します
アンケートにもありますが、踵の痛み・足底筋膜炎は治療を継続する必要がありますがしっかりと治療をしていけば改善する症状です。医療機関や整形外科では、『治らないよ』と言われて放置している方も多いようです。放置している間に患部はどんどん悪化していきます。なぜなら、足を休める事はなかなか出来ないからです。
こちらに詳しく記載してありますので、ご一読ください。
朝と夕方は痛くて、日常は痛くない!?
田中さんのケースでは、治療をしていくと1日中痛かった痛みが朝の痛みと夕方の痛みに変化してきました。これが意味するのはやはり血行=血流です。寝ている間に足を休ませることはできますが、動かしていない分、血行が悪くなります。また、夕方は立ち仕事なので足に血液が停滞してしまい痛みを起こしてしまいます。足の裏だけの問題だとすると昼間は痛くないっておかしいですよね?
圧痛(触って痛い)をとる事が大事
踵の鋭い刃物のような部分の改善には少してこずりましたが、だんだんと角が取れるように痛みも減退していきました。最終的には、触っていたいのが消失するのが重要です。治っていく過程は、悪くなっていく過程の逆を辿ります。
急に痛くなることはない
痛みが出る時というのは、急に痛くなるわけではありません。これはお怪我以外は全て同じです。ケガですらケガをしやすい身体の状態・使い方が原因だったりします。上の項目で述べたように、痛くなる前は踵を触ってみたりする事はないかと思います。痛くなって初めて踵を触ってみたり、治療に来られて気付きます。良くなっていく過程で、日常ではもう痛くない状態でも触ってみると痛い状態の時期があります。これが痛みを感じる前にも必ずあるのです。ですので、触っていたいのが消失するまで治療をする必要があります。これをまた放置しているといずれまた、痛みがぶりかえしてしまい、1からやり直しになってしまいます。
まとめ
今回の田中さんのケースでは、身体の根本的な改善をするにあたりお水を飲むという事が不可欠でした。これは治療中だけでなく今後ずっと続けていただきたいと思います。踵だけではなく病の予防になります。お年を召してくると皮膚に張りがなかったりしわが出てきますよね?これも水分補給をずっと続けていれば少しは回避出来るかもしれません。認知症の予防にもお水は欠かせません。夜間おトイレに行くのが嫌かもしれませんが、認知症や病に掛かってしまうのどちらが良いですか?是非、今日からでもお水の摂取を心がけてくださいね。
【参考】