またオスグッドになってしまった
※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果を保証するものではございません。
高校入学後にオスグッドが再発
今年の4月に高校生になったサッカー部のRH君は、もともと中学2年生の時にオスグッドを発症していました。当時は整形外科でのリハビリで痛みは治まったのですが、今回高校生になり部活の練習量が増加したことで、痛みが再発をしてしまったということでご来院されました。痛みに関しては前回初めて発症した時よりも強く出ており、部活中はもちろん普段の歩行時や階段の上り下りでも支障が出ている状態でした。本人も高校生活のスタート直後で、早く思い切り練習がしたいと少し焦っているような印象を受けました。
初回で膝が曲がるように!
最初の検査では出来なかった屈伸が、施術後にはしっかりと出来るようになりました。一緒にいらしていたお母様も、整形外科のリハビリでなかなか良くならなかった症状が1回で変化したこともあり、驚きながらも大変喜んでいらっしゃいました。その後はしっかりと自分でケアを行っていたこともあり、サッカー中も痛みは無く、思い切り練習に打ち込むことが出来るようになったので、本人もとても満足してくれていました。
オスグッドは再発が多い?
オスグッドは今回のように再発する子が非常に多いです。特に4月の新学期などで生活環境がガラッと変わったときには特に注意が必要ですね。再発を防ぐには正しい身体の使い方を身につけてもらうことと、指導したケア方法を継続して実施してもらうことが重要となります。
また運動中の痛みが取れても膝下を押したときの痛み(圧痛)が残っていると、コンタクトプレーやどこかにぶつけてしまった際に一時的に痛みが強くなる恐れがあります。その為、当院では最後の圧痛まで取りきる事をお勧めしており、関東に1台しかない特殊治療器を用いて治療を行っていきます。
【参照】定電流治療器AAPとは?
【参照】オスグッドの症状・治療解説