5分歩くと痛くなる足底筋膜炎の治療
※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果を保証するものではございません。
5分歩くだけでも痛い…
今回は7ヵ月間ずっと放置してしまった足底筋膜炎でお困りだった男性の症例です。日常においては朝起きたときの1歩目、日中も5分以上歩くと痛みが出てしまうそうで、10分も歩くと普通には歩けなくなってしまう程強い痛みでした。また足裏から踵にかけて触っていくと痛みの現れる部分に慢性的に固まってしまった組織があり、その部分を軽く押すとお身体がビクッとなるくらいの強い痛みを感じられていました。
治療器の選択
当院では足底筋膜炎の治療に関しては手技療法に加えて治療器を用いた患部局所への治療を行います。立体動態波・超音波・ハイボルテージ・3D微弱電流、これらの治療器をその方のお身体や患部の状態に合わせて使用していきます。それぞれの治療器を組み合わせたり、出力・モードを調整・選択しながら使用することで、段階に合った適切な治療を行う事が可能です。
セルフケアの重要性
足底筋膜炎が治りづらいと言われる理由の一つとして、患部に対して日常的にストレスや負荷が加わってしまうことが挙げられます。せっかく治療を行っても、日常生活で何もケアをせずに負担がかかり続ければ、やはり改善は遅くなってしまう可能性があります。そこで当院ではご自身で普段から行っていただけるセルフケアを指導し、それを欠かさず日常生活で行っていただくことでより早い改善を目指します。
計画的な治療
他の症状にも共通して言えることですが、特に足底筋膜炎は痛めてから治療開始までの期間が早ければ早いほど早期での改善が見込めます。中には慢性化していても2~3回の治療で軽快する方もいらっしゃいますが、基本的には放置していた期間が長いほど少し治療期間は必要となります。
今回のMMさんの場合は放置していた期間が7か月、症状自体もかなり強く出ている状態だったので3ヶ月という期間を提示。しかし初回の治療で痛み自体は半分となり、残りの期間は痛みというよりもハリ感や違和感を取り除き、再発予防を目的とした治療へとシフトしていくことが出来ました。途中で急性腰痛や当然の肩の痛みに襲われたりとハプニングもあったものの、無事に痛み・違和感を取りきることができ、MMさんも30分以上歩いても平気だったと喜ばれていました。
もしも足裏や踵に痛み・違和感があると感じる方は、横浜駅徒歩12分、「なる.整骨院」へご相談下さい。
【参照】足底筋膜炎とは?