踵が痛くてこの先が不安
※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が出るという事ではございません。
治療期間 | 約1か月半:週1回の治療で6回 |
施術内容 | 今回は、足底筋膜炎というよりは踵骨炎(踵に付着する部位の痛み)でした。心臓が弱い事もあり、治療器の選択に迷いましたが、手技で細かく患部を触り代謝させることを意識しました。 |
考察 | 通われていた整体院では、ふくらはぎのみで改善するとの事だったそうですが、やはり患部への治療は欠かせません。遠方からのご来院でしたのでより早く改善して良かったです。 |
なかなか治らないと言われる足底筋膜炎(踵の痛み)
足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎(足底腱膜炎)とは、足の指の付け根からかかとまで繋がっている足底筋膜(足底腱膜)と言われる筋肉(健)の膜に炎症が起きる事を云います。足底筋膜は荷重時に衝撃吸収のクッションのような役割を果たしますが、何らかの原因で足底筋膜や周囲の筋肉の柔軟性が失われてしまうと引き伸ばされることで痛みを生じるようになります。人によって痛みの出る場所が異なり、主に指の付け根や土踏まずやかかと付近などに痛みが出る事が多いのが特徴です。
【参考】足底筋膜炎とは?
傷めた原因は思い当たらない
多くの方がこう仰ります。しかし、足の裏(踵)はおそらく着かない日はないでしょう?毎日毎日何十年と使ってきた足の裏です。痛くなることがあってもおかしくはありません。足の裏を休ませることができたら早く治るかもしれませんが、寝たきりでいたら今度は身体のどこかがおかしくなってしまうでしょう。足の裏の痛み(足底筋膜炎・踵骨炎)で難しいのはやはりここですね。
やはり踵重心
足の裏の痛みでお困りの方の多くは踵重心です。自分では気づかない事が殆どですが、踵に重心が乗っている事で踵への負担が大きくなり、それが日に日に蓄積されてくることによる痛みが殆どです。痛みがない方もご自身の踵をくまなく触ってみてください。実は触ってみると痛い方が意外と多いですよ。
外出が出来なくなる事への不安
Sさんは、受傷約1ヵ月でこのままでは外出が出来なくなるかも?という不安からインターネットで検索をし地元にはなかなか足の裏の痛みに力を入れているところがないという事で当院を受診されました。受傷1ヵ月で来院されたことはとてもすばらしく割と早い段階で診せて頂けたことが早期回復のカギでありました。そのうち治るだろうと半年、1年放置してから来院される方がとても多いです。それもまた難治と言われるが所以かもしれません。
足の裏の痛み・踵の痛みでお困りの際は、横浜駅徒歩12分【なる.整骨院】へご相談下さい。