脊柱管狭窄症・腰部、頸椎ヘルニア・坐骨神経痛によりリリカを服用中の方
※この記事は、あくまでリリカカプセルの効果を否定する記事ではありませんので、気になる事は、ご本人の判断ではなくお医者様と確認して服用するようにお願いいたします
当院でリリカカプセルを服用されていた方の実際のお声
などなど
医師の方ですら服用を止めるくらい少し副作用が強く、今後、患者さんに処方する際は十分注意をするとおっしゃっていました。
※この資料にもリリカが載っています。お医者さん自身もリリカはやはり飲みたくないお薬の一つのようです。
以下はリリカを服用された患者さんの治療の体験談です。
※1年間週1回注射をし、リリカカプセルを服用されていた方の腰痛治療
※2か月間お薬、ブロック注射をしていたヘルニアと診断されていた方の症例
上記のような痛みや痺れのある方によく処方されるリリカ
私のイメージでは、少し重い神経痛の方に処方される事が多いお薬です。
ですが、先日来院された患者さんにいわゆる四十肩/五十肩の症状で、2年間もリリカを飲まれている方が来院されました。
四十肩/五十肩の症状で、一般的な鎮痛剤を服用することすら私の中では不思議でしたが、この方は、一般的な鎮痛剤/ロキソニンも服用し,さらにリリカも服用しているという・・・。
これまた驚きでした。
これらを処方した先生は、整骨院にはいってはいけないと言われていたそう…。
勿論、医師の方々には劣りますが、少しは真面目にやっている治療家の事も知って頂けたら嬉しいなと思います。
来院の動機
ここへ来て来院を決意した動機は、ろそろちゃんと治さないと?という事でしたが、2年間放置にしては痛みもあまりなく、拘縮も少ない状態でした。この症状で、上記の薬を服用し続けている事にさらなる驚きを隠せませんでした・・・
副作用だけではない、坐骨神経痛には効果がないリリカカプセル!?
医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」に
リリカ(成分:プレガバリン)を急性と慢性の坐骨神経痛の効果について調べたエビデンスが出ています
「 Trial of Pregabalin for Acute and Chronic Sciatica」
リリカの副作用
主な副作用として、浮動性めまい、傾眠、浮腫、体重増加などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・ふらつき、意識がぼんやりして睡眠に近い状態、意識がなくなる [めまい、傾眠、意識消失]
・呼吸困難、全身のむくみ、体動時の動悸 [心不全、肺水腫]
・筋肉痛、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]
・尿量減少、手足や顔のむくみ、けんたい感 [腎不全]
・顔面・舌・口唇・のどなどの腫れ、じんましん、呼吸困難 [血管浮腫、ショック、アナフィラキシー]
・脱力感、けんたい感、冷汗 [低血糖]
・から咳、呼吸困難、発熱 [間質性肺炎]
・高熱、目の充血、赤い発疹 [皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]
・食欲不振・吐き気・嘔吐、全身けんたい感、黄疸、かゆみ [劇症肝炎、肝機能障害]ファイザーより転載
2014年には、副作用の改定を指示されている
リリカに重大な副作用を追加医薬品医療機器総合機構が改訂情報
2014年9月18日医薬品医療機器総合機構は9月16日、厚生労働省が疼痛治療薬プレガバリン(商品名リリカ)の使用上の注意で、
重篤な副作用に劇症肝炎と肝機能障害
を追記するよう製造販売元のファイザーに指示したと発表した。同薬の適応は神経障害性疼痛と線維筋痛症に伴う疼痛だが、因果関係が否定できない死亡例が報告されたことから、追記では異常が認められた場合の適切な対応を呼び掛けている
該当商品名は「リリカカプセル」の25mgと75mg、150mgの3剤。
PMDAの発表では、直近3年度に発生した国内副作用報告のうち、同薬との因果関係が否定できない劇症肝炎による死亡が1件報告された。また肝機能障害関連障害は死亡したケースはなかったものの、10件中7件で同薬との因果関係が否定できなかった。
同日は、このほか抗悪性腫瘍薬イマチニブ(商品名グリベック)の使用上の注意でも、重大な副作用として胃前庭部毛細血管拡張症(GAVE)の追加指示が出された。
「リリカ」だけでなくお薬には、必ず副作用があります
抗生物質を飲まなければいけないような症状であれば当然仕方ないですが,整形外科的な分野の痛み腰痛・首痛・肩痛・神経痛・膝痛などの症状では、お薬で痛みの根源が治ることはないかもしれません。
レントゲンを診て、「この椎間板が減少しているから・・・」なんて説明を受ける事はよくあると思うのですが、それが原因だとすると鎮痛剤を服用しても治ることはないですよね?
ヒアルロン酸の注射も同じです
近年、米国整形外科学会ではヒアルロン酸注射は、やむ得ない状況以外での使用は・過度の使用をすることは勧めないというエビデンスが出ています。
ヒアルロン酸の関節内注射は、14件の試験のメタ解析において臨床的に重要な改善を意味する最小閾値に達しておらず、症候性の変形性膝関節症治療法としてもはや推奨されないものとしている。
ヒアルロン酸もはや推奨せず 【米国整形外科学会】 変形性膝関節症ガイドライン改訂版を発表
咳を治す薬もない
これは、先日お医者さんから直接聞いた事実です。最近の論文に『咳を治す薬はない』と出ていたそうでこの先生も驚いたとのお話しでした。咳を抑える事は出来ても抑えているだけだという事です。確かに咳を患う風邪ってなんだかんだ3~4週。長いと1か月以上かかる事も稀ではないですよね。要は、1ヵ月掛かるという事は、自然治癒だという事です。お薬を飲んで治すよりも身体に良い事をたくさんする事が一番のお薬ですね。
お身体に大切な事【痛みの出ている部位は、酸素不足】
『人間の体は治ろうとしている』
私の尊敬する方の言葉です。人の体には自然治癒能力が必ず備わっていますただ闇雲にお薬に頼ってはいけません。身体の悪い根源をみつけだし,身体を変えていかないといけません。痛みの改善だけに薬や注射をするのは,本当にどうしようもなく痛い時だけでも良いかもしれませんね。
我々の身体は、60兆個の細胞で出来ています。いつも言いますがこの細胞を創っているのは、『お水・酸素・栄養素』だけです。お水の摂取と全身に酸素を巡らせる身体のバランスを整える事で治癒能力は全然変わってきます。まずは、たくさんお水を飲んでいただき、より良い筋肉・細胞を創りましょう。『痛みの出ている場所は、酸素不足』これも昔から言われている生理学的根拠のある事実です。お薬では、患部に酸素は届けられず、その痛みを抑えているだけなんです。この事実だけでも理解していただけると幸いです。
当院の症例報告と患者さんの声
腰痛・神経痛をはじめ様々な症状が記載されていますので,是非、ご覧になりご自身にあてはまるものがあればご相談ください。
メンテナンスと栄養摂取
体調管理には、日頃の身体へのこの2点つきます。
今服用されているお薬、「何を飲んでいるかわからない・・・」という方も多くいらっしゃいます。
お家に帰って、ご家族の方でもかまいません、聞いみてください。
おばあちゃん、これはなんのお薬を飲んでいるの?
もし知らないでたくさんのお薬を服用しているとすると効果も軽減しています。なんだかわからないものを口にはしませんよね。今一度、見直して、主治医の先生と相談してみると数を減らすことが出来るかもしれませんよ。
当院の3本の矢:腰痛治・オスグッド・テニス肘治療
当院では、腰痛(ヘルニア・坐骨神経痛)・オスグッド・テニス肘治療に力をいれています。リリカカプセルを服用し、痛みに悩まされている方、【横浜駅徒歩12分・なる.整骨院】にご相談してください。
※治療当日は、リリカの服用はご遠慮いただいています
ロキソニンも重大な副作用がみつかった!?
歴史の長いロキソニンにも重大な副作用がみつかったとH28.3.24 ニュースになりましたね。小腸 大腸の閉塞/狭窄の可能性が追記されたそうです。すぐにどうこうという問題ではないと出ていましたし、これまで長い間使用されていますからあわてる必要はないかと思いますが、やはり、薬に頼らない身体づくり、身体の内側からの身体づくり、栄養バランスで免疫力を上げていきたいものですね
症状部位別の口コミ