リハビリに通っていたけど改善が見られなかった
※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が出るという事ではありません。
今回の治療目的は、あくまでオスグッド
両膝のオスグッド治療という事で来院されましたが、問診をしているとここ最近一番痛いのは、右の足首で現在整形外科に通院中との事。症状名は【三角骨障害】、レントゲンで踵の骨に三角骨という骨が出ているので原因はこのためで、足首のトレーニングや身体の使い方などリハビリテーションに通っているとの事でした。また、両股関節も【グロインぺイン症候群】と診断を受けこちらもリハビリテーションに通っているとの事でした。痛みの個所は、なんと5部位もありました・・・
初回の治療で両膝と両股関節の痛みはほぼ改善
オスグッドについては、正直軽傷な部類でしたので1~2回で痛みはなくなるであろう確信していました。両股関節については施術してみないと効果がどのくらい出るかはわかりませんでしたが、1度目の施術後から痛みなくサッカーが出来たそうです。【グロインペイン症候群】にもありますが、股関節の痛みの総称みたいなものであり必ずしも難治というわけではありません。1度目の施術で効果が出たという事は、軽傷であったと考えます。そして残るは、右足首の痛みです。
三角骨障害とは?
三角骨障害とは、10歳前後の頃に形成される距骨の後ろ側に存在する過剰骨です。10人に1人位はこの三角骨が存在すると言われていますが、三角骨が存在していても痛みがないことが殆どと言われています。地面を蹴る動作・底屈動作・足首を伸ばす動作で痛みを生じ、足首を伸ばした際にこの三角骨が挟まり痛みを生じると言われています。場合にいよっては摘出手術をする事も有るようですがまだまだ未来ある子供たちに安易に手術は勧めたくない所です。
足首の痛みも3回の施術で改善
三角骨障害と診断されていたこの足首の痛みも3回ほどの施術で痛みはなくなり、サッカーのレセプションを受けられたようです。踵を触れるだけで痛がっていましたがこの圧痛もなくなりました。我々の施術で三角骨を消滅させることは出来ません。腰のヘルニアもオスグッドも今回の三角骨障害も我々の施術で改善するという事は痛みの原因は別にあるという事です。
手術はしないと決めている方へ
腰部ヘルニア・頸椎ヘルニア・脊柱管狭窄症・三角骨障害などなど手術をしないと決めている方は、その原因は別にあるのかもしれないと我々の施術を信じてご相談ください。我々は、その器質的な問題は改善できません。器質的な問題を改善してほしいと民間療法を期待しているとするとそれはそもそも間違えた考え方かもしれません。もし意味がよくわからない?という方は是非一度ご相談ください。
【参考】オスグッドの症例と口コミ
【参考】腰痛・ヘルニアの症例と口コミ