腰椎椎間板ヘルニアと診断された方

病院でヘルニアによる坐骨神経痛と診断された方の症例です。

この方の娘さんも坐骨神経痛に悩まされており、仙腸関節の機能異常を改善したところ、回復し、痛々しい姿でお薬を飲み続けるお母さまを見かねてご紹介してくださいました。

※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が出るという事ではございません。

ヘルニア画像

当院
どのような症状でお困りでしたか?

Uさん
腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛で左の腰から膝の痛みがひどく、椅子に座ることが出来ない状況。立っているか寝ているかでした

当院
治療後は、治療後と比べていかがですか?

U さん
貴院にお世話になる前は、2か月間、整形外科に通いコルセット装着、薬(リリカ、ノイトロピン、ロキソニン)硬膜外仙骨ブロック注射を数回打つも症状は全く変わらない状態でした。貴院に通い始め1ヶ月ほどで椅子に座ることが出来るようになり、コンサート、新幹線に長時間乗っての旅行にも行くことが出来、感謝しています

当院
他の病院や治療院と比べていかがでしたか?

U さん
一緒にしっかり治しましょう!という『心』のある治療が感じられる

当院
説明はわかりやすかったですか?

U さん
とても分かりやすく前向きに考える事ができた

当院
最後に一言お願いします

U さん
最初に思ったことは、先生方の雰囲気、あいさつが素敵だなと来院した際に『〇〇さんこんにちわ』『〇〇さんお待ちください』と必ず名前を呼んで挨拶してくれる。何気ない気遣いを感じます。治療はもちろん、細かな気遣いが心身ともにリラックスできます。どうもありがとうございます。これからもよろしくお願いします

とてもとても嬉しい口コミをありがとうございました!

こちらこそ今後もお役にたてるよう、精進致します!

さてさて、症状ですが、歩いたり立っているのは平気だが、座っていられない・・・。

必ずどこかに原因がありそうな症状です。

痛みが出現するラインは

  • 臀部(お尻)と大腿四頭筋の外側および大腿筋膜張筋
  • 膝頭、膝の上の部分までの痛み
  • 太ももの前側にかけて痛いタイプ

大腿神経痛ライン

座っていられるまで約1か月かかりましたが、これだけの症状が出現するにもやはり長い年月をかけて出現しています。急に痛くなるわけではありません。坐骨神経痛とは大きな分類であり、原因ではないのです。そして、今回は、坐骨神経痛ではなく大腿神経痛です。。。

今回の症例もヘルニアが原因ではなかったということになりますね。

また、ここ最近、当院のページでよく検索されている、リリカカプセルも服用。この方の場合も服用していたけれどもとくに変化はなかったようです。また、近年ヘルニアが認められても、痛みの原因とは必ずしも一致しない。これは、欧米でエビデンスのある事実えす。また、健常者=痛みのない方の方がヘルニアが出ている方が多いデータもございます。ヘルニアと診断されても、すぐにオペに踏み切る前に我々手技療法に委ねてみてはいかがでしょうか??

なにはともかく喜んでいただきよかったです。今では、お薬も服用しておりません!

今回も改善した一番の理由は、治るとを信じて、しっかりと通院してくれたことです。もちろん数回で改善していただきたいですが、なかなかそうもいきません。

頑張って通院していただき、お疲れ様でした。

【参考】