交通事故による腰痛
交通事故後の症状として、一般的に知られてる症状に【むち打ち症】があります。
しかし、注意しなければいけないのは、交通事故で傷めるのは首だけではない、という事です。そこで今回は、交通事故による腰痛をお話します。
交通事故による腰痛
交通事故によって腰痛になることがあります。交通事故による腰痛の多くは、事故による強烈な外力によるものが原因です。
たとえ10・20キロしか出していないとしても、車ほどの質量のモノがぶつかるわけですから想像以上の衝撃が身体に伝わります。
それにより、身体の筋・骨格に様々な影響を及ぼし腰痛の原因となります。交通事故の後から、腰が重い・朝起きる時に腰が固まっている気がするなどと感じる方は注意が必要です。
その後からより悪くなる可能性があるからです
しかし、交通事故による腰痛の場合、後から痛みが出た、と言っても保険会社さんによっては、[生活習慣が原因による腰痛]と捉えられてしまい治療をさせてもらえない場合もあります。
ですので、違和感を感じたら早めに保険会社の担当さんに伝え、整骨院や整形外科で診てもらう事が大事です
どうして腰痛になるのか?
上記でも書きましたが、交通事故では私達の身体にとても大きな衝撃が加わります。
骨折や打撲がなく、レントゲンやMRIを撮ったにも関わらず原因が解らない事もたびたびあります。
人間の身体は、交通事故の様なふいに大きな力が加わった際、普段、自分たちが日常生活や筋トレなどで使う力よりも強く身体を守ろうと、筋肉を緊張させ身体をガードします。
これは身体の防御反応なので仕方のない事なのですが、それにより、事故後も筋肉の緊張状態が続く、または、事故により腰部の筋肉が微小に損傷した事で炎症を起こし腰痛の原因になります。
また、事故の衝撃やその際の筋緊張で脊椎や骨盤の仙腸関節と呼ばれる関節がレントゲンに映らない程のズレを起こし関節の動きが悪くなり痛みを発するようになります。
当院では、交通事故によるむち打ちだけでなく、腰痛治療にも力を入れており、自賠責保険(窓口負担0円)治療でも当院の治療を受ける事が出来ます。
むち打ちだけでなく、腰の痛みでもお困りの方は是非一度ご相談ください。
【参考】腰痛治療の口コミはコチラ