長年肩こりに悩んではいますか?
☑ 長年の肩こりに悩まされている
☑ 首・肩まわりが痛いもしくは辛い
☑ 頭痛やめまいが伴うことがある
☑ 腕や指先に痺れやだるさを感じる
☑ 姿勢が悪い(猫背、巻き肩)と指摘される
☑ 整体やマッサージに行ってもよくならない
整形外科・整骨院・接骨院・マッサージ店などでこのような会話がよく聞かれますが、筋肉が硬くなっているのは『結果であり原因ではない』と『なる.整骨院』では考えております。いくら硬くなっている筋肉をマッサージしても肩こりが解消されないのは、原因をしっかりと解決していないからです。
上記ような症状でお悩みの方、『なる.整骨院』では様々な手法を用いて根本にある原因を追求していきたいと考えています。
肩こりにおける症状
肩こりは主に下記のような症状が首~肩上部・背部に現れます。
- 凝り固まった感じ
- 重苦しさ
- 不快感
- 痛み・しびれ
人によって感じ方はそれぞれですが、「肩に何か物が乗っているかんじ」「背中に鉄板が入っているかんじ」と感じられることが多いかと思います。
そのまま放置して症状が進行してしまうと頭痛・めまい・吐き気であったり、腕や指先に痺れを生じる可能性もある為、なるべく早期に治療することが望ましいです。
【参照】胸郭出口症候群・指先の痺れ
肩こりの原因
四十肩・五十肩は姿勢の軸が崩れているかもしれません
実は首の傾きやストレートネックといった、頭の重みを支えるための首の軸がズレてしまっていることにより様々な不調が表面化してしまっていることが多いです。
頭が傾いて見えたり、肩の高さが違ったり、腕を挙げようとしても上がらなかったりと、肩甲骨の柔軟性のなさや楽な姿勢をとりたいという人間の楽をしたいという本能がゆがみとして体に蓄積してしまった時に症状となって現われてきます。電車の中では半数以上の方がスマホ画面を見ながら乗車されています。
頭が前方に倒れこんでしまい、5~7kg前後ある頭を支えることが難しい状態になってしまいます。
そこで首肩周りの筋肉を固めることで頸椎への負荷を庇ってくれている状況になってしまっているのです!
上記のように骨盤=土台がまずは重要です。住宅も基礎=土台がしっかりしていないお家には住みたくないですよね。。。
1.【姿勢不良・骨格の歪み】
やはり根本的な原因としては姿勢不良・骨格の歪みのある方が圧倒的に多くみられます。「巻き肩」「猫背」「ストレートネック」といったワードはご存知でしょうか?デスクワークをはじめ、長時間下を向き続けるような姿勢が続くと大胸筋や胸鎖乳突筋など身体の前側の筋肉の緊張を引き起こします。その結果、本来は身体の一直線上にあるべき頭部が徐々に前に出てきてしまい、その頭を支えるために首の後ろや背中の筋肉はずっと引っ張られた状態になり硬さが生じてしまうのです。安易にこれらの筋肉を緩めてしまうと頭がより前に出てしまう可能性があるため、むやみに肩こりの部分だけマッサージするのは控えた方がいいでしょう。
また、この状態が続くと頸椎(首の骨)の可動性も失われてしまうため、首の動きが悪くなりより一層肩こりを生じさせやすい身体へと変わってしまうのと同時に頸椎ヘルニアや頸椎症などの頸椎疾患へとつながってしまう恐れがあるため注意が必要です。
【参考】正しい姿勢のメリット
【参考】頚椎症とは
【参考】ストレートネックの衝撃事実!?
2.【筋膜の癒着】
『筋膜』とはコラーゲン繊維から形成される膜状の組織で、筋肉・内臓など全身の組織を覆っています(全身をタイツで覆われているようなイメージ)。筋肉がスムーズに動くためには筋膜がスムーズに滑走することが必要不可欠であり、筋膜が癒着(筋膜にシワが出来てかたまってしまうこと)を起こしてしまうと筋肉の動きを妨げてしまいます。その結果、筋肉の本来の柔軟性が失われてしまい肩こりを生じさせてしまうのです。
筋膜の癒着は長時間同じ姿勢が続くことで起こります。つまりデスクワークでずっと同じ姿勢でモニターを見ていたり、ずっと下を向いて書き物や作業をしていたりすると癒着が起こってしまう可能性があるということです。
また1度ケガをしてしまった部分や、手術をする際に切開した場所にも癒着は起こると言われています。まだ1度も受けたことがない方は、是非筋膜リリースをお勧めします。
【参考】筋膜リリースとは?
3.【ストレス・自律神経の乱れ】
自律神経は心臓や血管など自分でコントロールすることが出来ない部分の働きを司る役割があります。自律神経には交感神経と副交感神経の2種類が存在し、この2つの神経が自動的に切り替わりながら身体を調節しています。交感神経は身体を活発化し、副交感神経には身体をリラックスモードにします。
この自律神経が乱れる事でも肩こりは起こり得ます。その自律神経が乱れてしまうことによって、局所的に血管が収縮し血行を阻害します。血流量が減少するとそこへ供給されるはずの酸素量も減少し、筋肉に硬さや痛みを生じさせるのです。
自律神経を乱してしまう要因としてはストレス・生活の乱れ・ホルモンバランス・急激な環境の変化などが挙げられます。
当院での治療方法
『なる.整骨院』では主に以下の方法を用いて肩こり解消を目指します。
【骨格・姿勢矯正】
検査において明確化した姿勢不良や骨格の乱れを整えていきます。当院では解剖学的肢位に近づけることで痛みや辛さからの解放が得られると考えております。これは、KYテクニックにて世界でも認められ、日本でもこれからDr.等にも認められるであろう理にかなった治療法です。もちろん、今現在の痛みや症状も大事ですが、我々は、しっかり身体を診る事で、解剖学的肢位に近づけ、今後、10年・20年後も痛みのない生活が出来るようにしていきたいと考えております。
【筋膜リリース】
当院ではファズブレードという医療用ステンレス合金製のツールを使って筋膜の癒着している部分を整えていきます。筋膜リリースも様々な施術方があり、困惑してしまうかと思いますが当院ではこの施術方が一番効果を感じて採用しています。筋膜に対して、優しく6方向に整えていきます。これまでマッサージ治療しか受けたことがない方にはとても喜ばれています。
【参考】筋膜リリースとは?
※あくまで個人の感想であり、皆様に同じ効果が出るという事ではございません。
日頃から負担がかかっている部位、怪我をした部位、オペをした部位などは必ずと言っていいほど筋膜の癒着や炎症組織の瘢痕化が起こっています。
その瘢痕化した部位の癒着を剥がすことにより、内出血が起こる事もあります。
しかし、不思議な事に数回、治療を継続するとこの内出血が出ない状態になります。内出血がでない状態までになればOKです。もしも症状が改善されなくとも身体にとって悪いことはありません。
筋膜を剥がす作用とカッピング=吸い玉の作用、双方の効果を出すことが可能です。
【特殊治療器/3D立体動態波/超音波】
トップアスリートも使用している治療器を用いて局所的な緊張や痛みにアプローチしていきます。
【頭蓋骨調整】
頭蓋骨を調整することで副交感神経が優位になり局所の緊張が和らいだり、脳脊髄液の循環が良くなり循環機能を整えてくれます。
予防・ケア方法
① 大胸筋ストレッチ
大胸筋のストレッチをすることで猫背や巻き肩をある程度予防することが出来ます。壁やドアなどに片方の腕を軽く上げた状態で手をつき、身体を徐々に前方に傾けていきます。筋肉が伸びきったところでゆっくりと呼吸し20秒ほどキープしましょう。少し手の角度を変えてあげると大胸筋の中でも伸びる場所が少し変わります。
② 適度な運動
適度な運動は血流改善に加えストレス発散の効果も期待できます。最初はウォーキングなど軽い運動から始めていくといいでしょう。ただ歩くのではなく腕を大きく振ったり、少し大股で歩いてみたりと歩き方に変化をつけてあげるとより良いかと思います。
③ デスク周りの環境を整える
デスクワークや座ってパソコンをする方は座り方やモニターやキーボードの位置にも気を付けましょう。
- モニターを目線の高さに合わせる
- キーボードは肘が軽く曲がる位置に置く
- 太ももと床が水平になるように座る
- 腰がしっかりと立ち、少し深めに座る
当院では『肩こり=肩まわりのマッサージ』という型にとらわれた施術ではなく、その方のお身体・生活様式・ストレスなどを把握したうえで施術をしていきます。
どこへ行っても変わらない、慢性的な肩こりや頭痛でお悩みという方は、横浜駅徒歩12分『なる.整骨院』にご相談ください。
神奈川県横浜市西区浅間町2-101-4